2022年最新版!リスティング広告とは?費用の仕組みと運用のやり方を紹介
2019年7月23日
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更新日:2023年 08月 03日
【監修】株式会社ジオコード Web広告事業 責任者
新井 政樹
Google広告でのターゲティング手法であるカスタムインテントオーディエンス。
その使いやすさからさまざまな商材・サービスで利用される配信手法です。
何を設定すればいいの?
どうやって設定すればいいの?
とお悩みの方、これを読んで今日からカスタムインテントオーディエンスを活用しましょう。
目次
カスタムインテントオーディエンスとは、自社の商材やサービスを積極的に検索しているユーザーにアプローチできるターゲティング手法です。
自社サービスと関連性が高いキーワードとURLを自分で指定して作成するオーディエンスリストとなります。
ちなみにインテントとは購買意欲の強いユーザー層を指しています。
購買意欲の強いユーザー層とは、あるカテゴリを積極的に調べているユーザーや購入を検討しているユーザーのことです。
Googleがあらかじめ定義したカテゴリがいくつかありますが、カスタムインテントオーディエンスはこの購買意欲の高いユーザー層を自分でカスタムできる機能です。
当社、株式会社ジオコードはGoogle Partnersプログラム認定パートナー取得した、
国内のGoogle広告代理店の上位3%に付与される最上位ステータスを獲得しています。
カスタムインテントオーディエンスについても気兼ねなくお尋ねください!
配信実績があれば、Googleの機械学習により自社の商品やサービスに関連する購買意欲の強いユーザー層が自動で生成されます。
このオーディエンスは、自社と同じ商品やサービスの情報を調べる際に ユーザーが閲覧するコンテンツ内でよく見受けられるキーワードに基づいて作成されます。
以上で設定は完了です。
設定するキーワードとURLの件数は下記のように推奨されています。
キーワード:10個
URL:5個
設定するURLは商材と関連性の高いサイトの他に、競合のサイトや比較サイトを登録すると 競合他社を検討しているユーザーにアプローチすることができます。
まずは、アフィニティって何?という方にアフィニティについて説明いたします。
アフィニティとは、ユーザーが熱中していること、習慣、興味や関心に基づいてユーザーに配信できるオーディエンスカテゴリです。
そしてカスタムアフィニティとは、より自社サービスと関連性を高めるためキーワード・URLを自分で指定できる機能です。
カスタムインテントと似ているようにみえますが、大きな違いは配信するユーザーの購入意欲の違いといえます。
カスタムインテント=該当商品・サービスの購入意欲の高いユーザー
カスタムアフィニティ=該当商品・サービスのカテゴリに対して興味関心が強いユーザー
この違いにより、広告の目的に合わせて下記のように使い分けられます。
カスタムインテント=購入に近い段階の顕在層へのアプローチ
カスタムアフィニティ=興味関心の高い潜在層へのアプローチ
・検索キャンペーンには使用不可
カスタムインテントオーディエンスはディスプレイキャンペーン、動画キャンペーンにのみ 使用できるターゲティング手法です。
・推定規模
オーディエンスを設定する際、右横に推定規模が表示されます。
0~10万/10万~50万/50万~100万など
少なすぎると、広告が表示されにくいということにつながりますし、規模が大きすぎると予算が足りず広告の掲載頻度に制限がかかってしまいます。
予算に合わせてオーディエンスを調整することをおすすめします。
自分でターゲットをカスタムできるため、比較的低いリスクで設定できることがおわかりいただけたでしょうか。
購買意欲の高いユーザーに配信を行いたいが、リマーケティングではリーチ数が少なすぎる、といった場合には、ぜひ活用してみてはいかがでしょうか。