コンテンツディスカバリーとは?メリットと媒体選定のポイント
2020年6月30日
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Web広告がまるっと解るWebマガジン
更新日:2022年 11月 11日
【監修】株式会社ジオコード Web広告事業 責任者
新井 政樹
Yahoo!は2019年11月にYahoo!プロモーション広告の名称を「Yahoo!広告」に変更しました。
本記事ではYahoo!広告の強みやGoogle広告との相違点などを紹介していきます。
※最新情報は公式サイトをご確認ください。
株式会社ジオコードはGoogle・Yahoo!のアワード受賞歴多数!
Web広告運用について、どんなことでも気兼ねなくご相談ください。
目次
Yahoo!広告とは、Yahoo!JAPANで検索したユーザーはもちろん、Yahoo!JAPAN、Yahoo!ニュース、Yahoo!ショッピングやexciteやbingなどの提携パートナー(検索パートナー)に広告を出稿できるサービスです。
例えば検索広告では検索ページにテキスト広告を掲載することで、特に興味関心の高いユーザーにアプローチすることができます。
またディスプレイ広告ではさまざまなWebサイトの広告面に画像や動画付きの広告を掲載することで、幅広いユーザーにアプローチすることが可能です。
Yahoo!JAPANのユーザーはYahoo!JAPANのみの利用ユーザーが多く、顧客拡大するためにまずはYahooで広告出稿を考えるお客様も多いです。
日本でYahoo!広告を行う強みは大きく2つあります。
1つ目はやはりユーザーのリーチ数が非常に高いことが挙げられます。
Yahoo!の調べ[※]によると、ユーザーのリーチ率はスマートフォンユーザーで83%、パソコンユーザーで64%、月間ページビューは約790億ほど。
幅広いサービスをユーザーに提供していることで、多くの世代への訴求ができる仕組みを持っているのです。
2つ目は広告サービスの利用のしやすさです。
自社でWeb広告を始めるにはWEBマーケティングに対しての専門性の高い知識が必要です。またどういった流れで広告の配信まで行えるのかわからないということもあるでしょう。
Yahoo!では例えば利用開始前に専門スタッフによる無料のカウンセリングを受けることができたり、掲載開始までの設定を無料で代行したりなどのサポートを充実させています。
Web広告自体が初めての場合でもサポートを行う体制があることは大きな強みで、ユーザーにとっても安心できるでしょう。
※出典:Yahoo!広告
Google広告とYahoo!広告には大きく2つの違いがあります。
1つはユーザー層、そしてもう1つは掲載先です。
まずユーザー層についてですが、検索広告においてGoogle広告はGoogle検索、Yahoo!広告はYahoo!検索の検索結果にそれぞれ表示されるため、検索サービスを使用するユーザー層が重要になります。
最近の傾向としては、Google検索は若者が多く利用するサービスに対して、Yahoo!の検索は40代以上のパソコンユーザーの利用が多いといわれています。
そのため、検索広告は検索サービスを利用するユーザー層にあわせて、Yahoo!広告とGoogle広告を使い分ける、といった方法も考えられるでしょう。
一方で、検索ツールはGoogleの方がシェア率が高いといっても、Yahoo!は検索サービス以外のコンテンツも充実しているため、主な検索ツールはGoogleを使い、検索以外のサービスではYahoo!を使っているというユーザーも少なくありません。
Yahoo!のWebサイトが日本人のニーズに併せて設計されていることは有名です。トップページを開くとさまざまなコンテンツへ遷移できるメニューがあり、例えば乗り換え案内やニュースの速報もすぐに分かるようになっています。
Yahoo!ディスプレイ広告はYahoo!のサービスページのほとんどに掲載することが可能ですので、Yahoo!広告を利用して若い世代へアプローチすることは十分に可能です。
なお、掲載先については以下のような違いがあります。
Yahoo!広告の掲載先 | Google広告の掲載先 | |
検索広告 | Yahoo! JAPANの検索結果Yahoo! JAPAN提携先サイト | Googleの検索結果Google提携先サイト |
ディスプレイ広告 | Yahoo!ニュース、Yahoo!知恵袋などのサービスページYahoo!提携先サイト など | YouTubeGmailGoogle FinanceGoogle提携先サイト など |
Web広告はそれぞれのサービスで強みを持っているので、自社のサービスがどの媒体とマッチしているのかを探していくことは、ユーザーへどれほどアプローチできるかという点で重要です。
このため、ジオコードではお客さまのサービス、目的や広告運用状況に合わせてWeb広告運用プランをご提案しています。
「検索広告」とはYahoo!JAPANやGoogleで提供しているインターネットの検索サービスで、検索キーワードに応じて検索結果ページに表示できるテキスト広告のことです。
ユーザーがあなたの商品やサービスを検索しているその瞬間に、広告を表示してアピールできます。
検索広告の主な配信目的は、検索結果からWebサイトへ誘導し商品購入や資料請求、問い合わせなどのコンバージョンを増やすこと。
キーワードを検索しているユーザーに広告を表示させるので、より興味関心の強いユーザーへ商品をアピールすることができる特長があります。
検索広告の課金形式はクリック課金で、ユーザーが広告をクリックした時に費用が発生します。
また広告料金は前払い制で入金額以上の広告表示は行わないため、知らないうちに予定外の費用が発生してしまうといった心配がありません。
1日に使用する広告料金費用を設定することができますので、予算を計画的に使うことができます。一方で1日の予算を低く設定してしまうと、ユーザーからの検索数が多いタイミングですぐに上限額に達してしまい広告が表示されずに機会損失してしまうケースもあり得ます。
そのため検索広告では1日の予算設定が重要なポイントと言えるでしょう。
Yahoo!の検索広告の配信面はYahoo!JAPANの検索サービス以外にも、提携パートナーの検索サービスでもこの機能が利用できます。
提携パートナーは以下の通り。
引用元:https://ads-promo.yahoo.co.jp/service/publisher/
なお、検索広告の構成要素は以下の通りです。
項目 | 説明 |
タイトル | 検索結果に表示される広告の見出し。 |
説明文 | 検索結果に表示される広告の本文。 |
表示URL | 検索結果に広告の一部としてタイトルおよび説明文とともに表示されるURL。 |
最終リンク先URL | 広告がクリックされた際に表示されるウェブページのURL。 |
スマートフォン向けURL | ユーザーがスマートフォンから広告をクリックした際に表示される、スマートフォン用ウェブページのURL。※スマートフォン向けページを持たない、またはURLが同じ場合はなし。 |
ダウンロード元の表記 | アプリのダウンロード元(App StoreまたはGoogle Play)を示す定型の表記 |
Yahoo!ディスプレイ広告(YDN)は、「過去にウェブサイトを訪れた人」や広告を配信したいユーザーの属性、サイトカテゴリなどの条件を設定し、インターネットユーザーが閲覧しているYahoo! JAPANや提携サイトに広告を表示します。
検索広告が検索結果のページへのテキスト広告に対し、ディスプレイ広告はYahoo! JAPANやYahoo!ニュースなどのサービスページの広告枠に画像や動画、バナーなどを掲載できます。
ディスプレイ広告の主な目的は幅広いユーザーへの認知度向上、集客、コンバージョンを増やすこと。
Yahoo!ディスプレイ広告は大きく分けて「予約型」と「運用型」の2種類があります。
ディスプレイ広告(予約型)はもともとYahoo!プレミアム広告というサービスでしたが、2021年3月31日をもってサービスを終了し、2021年4月からディスプレイ広告(予約型)として統合されています。
ディスプレイ広告(予約型)はYahoo! JAPANトップページを中心に、ユーザーからの視認性の高いヘッダーやページのサイドなど掲載面が大きい場所へインパクトの大きい広告を配信する方法です。
予約型は主に認知度を向上させることができます。
ディスプレイ広告(運用型)はYahoo! JAPANのさまざまなサービスページを始め、多数の掲載パートナーで画像やバナーの広告を掲載する方法です。
こちらはユーザーの興味関心や購買意向につなげることができます。
提携パートナーの一覧は以下の通り。
引用元:https://ads-promo.yahoo.co.jp/service/publisher/
予約型も運用型も課金形式は一部ビュー課金(動画広告などで一定の時間見られた場合に発生する課金)はあるものの、それ以外はクリック課金です。
なお、Yahoo!ディスプレイ広告は2021年10月13日よりLINEへの広告掲載も開始しました。
10月13日時点ではLINEアプリ内「LINE NEWS」のトップやタブ、一部記事の詳細画面など、配信面が限定されていますが、順次拡大していく予定になっています。
広告形式はレスポンシブタイプの広告です。LINEへ広告を配信できるようになったことより、一層幅広いユーザーへリーチできるようになります。
なお、LINEへの広告を出稿したくない場合にはプレイスメントターゲティングを用いてLINEへの配信を除外することも可能です。
Yahoo!JAPANは幅広いサービスページが展開されているため、さまざまな配信面へ広告が掲載できるというメリットがあります。
そしてユーザーへのリーチも高いことも強みと言えるでしょう。
LINEへの広告配信開始も含め、今後もYahoo!広告はよりユーザーに訴求しやすく、そして運用者が使いやすいようにアップデートを繰り返していくため、引き続きYahoo!広告最新情報を確認していきましょう。
ジオコードはYahoo!やGoogleのリスティング広告以外にも、Twitter、LINEなどのSNS広告やネイティブ広告の運用も対応しています。
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