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2019年9月4日
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更新日:2022年 10月 07日
【監修】株式会社ジオコード SEO事業 責任者
栗原 勇一
この記事は、直帰率について以下の事についてまとめています。
直帰率は離脱率とどう違うの?と疑問に思っている方は是非参考にしてください。
直帰率とは、何を指すのか
直帰率と離脱率の違いは「セッション」
直帰率が上がる原因について
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Googleアナリティクスに置ける「直帰」とは、「最初に流入した1ページ以外にサイト内を全く回遊せずにそのままサイトから出た、というユーザーの行動を指します。
言い換えれば、入ってきたページから他のページに遷移しなかったユーザー行動を指します。
つまり直帰率とは、
全セッション(訪問数)のうち何%が1ページで離脱したセッションか
例えば、
サイト内のあるページに10回の訪問があり、そのうち4回は訪問後、別のページも遷移したが、6回は訪問後、他のページに遷移することなく離脱した。
というケースがあったとき、このページの直帰率は、60%となります。
アナリティクスを見ていて、直帰率と最も混同してしまう指標に、「離脱率」という指標があります。離脱とはページの遷移回数によらず、ユーザーがサイトの外へ離れてしまう行動のことを指し、主に別のサイトへ移動することで起こります。
また、ブラウザが30分以上操作されないと離脱として計測されます
直帰率:入ってきたページだけ見て、出ていったユーザーの割合
離脱率:複数ページを見たのち、そのページから離れたユーザーの割合
離脱率を下げたい。。。。
ウェブ担当者になった方なら、誰しもが一度は思うのではないでしょうか。
勿論、サイトやコンテンツを気に入って貰って回遊してもらえれば、担当者冥利に尽きると言えます。
しかし、直帰率は高い=悪い事ではありません。
ユーザーが満足した上での離脱は問題とはなりません。
例えば以下のような場合です。
しかし、もちろん改善が必要な原因もありますので、そちらもチェックしていきましょう。
真っ先に改善したいのが、サイトの表示速度です。
ピングダムの調査によるとページ表示速度が2秒を超えると、直帰率が上がることが分かっています。
表示速度が5秒かかると、38%ものユーザーが離脱してしまうことが分かっています。
せっかく広告やSEOで上位表示出来ても、ページを読まれずに離脱されてしまっては意味がありません。サイトの表示速度は、優先的に向上させましょう。
ページスピードインサイトでサイトの速度を大まかに計ることが出来ます。
画像の大きさを最適化したり画像の圧縮をかけることで、大幅に改善出来る可能性があります。
気を付ければ解決出来る事なので、是非チェックしてくださいね。
検索結果とコンテンツの内容がずれていると、当然ですが離脱率は高くなります。KW選定やコンテンツを作成する段階で、ユーザーのペルソナやニーズをしっかり把握して、コンテンツを作成しましょう。
関連記事への内部リンクが設置されていないことも、直帰率を上げる要因です。
せっかくコンテンツにユーザーが満足しても、目につくところに関連記事や、気になるページへのリンクが見えなければそのまま帰ってしまいます。
また、サイトによってはURLをそのまま張っているケースも見受けられます。
しっかりとリンク先の内容を説明して、クリックしたくなるように誘導しましょう。
直帰率が高いから、すぐに悪いと考えるのは早急です。
しかし、直帰率が高くなっている要因がないか考えることはユーザーにとって非常に有益です。
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