robots.txtとは?作り方・書き方・確認方法を解説します
2019年11月27日
東証スタンダード上場企業のジオコードが運営!
SEOがまるっと解るWebマガジン
更新日:2024年 02月 02日
【監修】株式会社ジオコード SEO事業 責任者
栗原 勇一
この記事ではwebサイトのアクセスを分析したい方向けの解析ツールをご紹介します。
そんな方におすすめのSEOツールをそれぞれの特徴を含めて説明します。
是非みなさんの目的にあわせたツール探しの参考にしてみてください!
アクセス解析とあわせて、SEO視点でのコンテンツの課題点の洗い出しもおすすめです。SEOチェックシートに従って調査すると、アクセスが悪い理由が見えてくるかもしれません。初心者向けに簡易的なチェックシートをご用意したので、自社でのWebマーケティングの取り組みに向けてぜひご活用ください。
目次
アクセス解析は、webサイトへアクセスしている訪問者の環境や属性、行動を分析することを言います。
例えば下記のようなことを分析できます。
こういったデータを自動で計測、収集してくれるツールを「アクセス解析ツール」と言います。
使いこなすことで、サイトの課題認識や改善に役立てることができます。
WebマーケティングとSEOで18年以上の事業実績を持つ、当社、株式会社ジオコードのマーケティングチームから、我々が利用しているSearchWriteもオススメします。
このSEOマガジンのアクセスを解析し、コンテンツの立案から成果計測までを1ツールで完結できるのが魅力です。無料トライアルもあります。
| 特徴
初心者でも使いこなせる分かりやすいツールです。対策すべきキーワードや施策、その他、自動で内部構造の問題を発見し、修正点をツールが提案してくれるので分析にかかる工数を減らします。またこのツール1つで、競合コンテンツの構成を把握した上での記事制作を実現したり、施策の管理から成果の検証まで一貫して行うことができます。
また、自走できるまでは専門のコンサルタントが無償で伴走してくれるのも安心して使用できる大きな特徴の1つです。
初めてSEO対策をするという初心者の担当者にも安心のツールです。
| 費用
初期費用:無料
月額費用:80,000円(税抜)
| 運営会社:株式会社 PLAN-B
| URL:https://searchwrite.jp/
多くのアクセス解析ツールがありますが、まずは無料で使用できる「Googleアナリティクス」がおすすめです。
ですが、サイト運営を続けていくうちにGoogleアナリティクスにはない機能が求められることがあります。
その際の参考として、是非見ていってください。
Google アナリティクスは、Googleから無料で提供されているアクセス解析ツールです。
無料有料問わず、アクセス解析ツールの中では日本で最も知名度の高いツールだと思います。
高性能かつ多機能な解析ツールで、シェアが高いためWeb上にたくさんの情報が存在します。
企業のWeb担当者なら、まず最初に導入すべきツールとしてオススメします。
なお、Googleアナリティクスには無料プランと有料プランが用意されています。
有料版は大規模サイト向けのサービスで、ページ数が多い通販サイトなど、ツールへのリクエストが多いサイトに向いています。
なお、有料版の利用価格は公表されていません。
URL:https://analytics.google.com/analytics/web/?hl=ja
次に紹介するのはSimilar Web(シミラーウェブ)です。
このツールは自分のサイトだけでなく、競合サイトの解析や競合が運用している広告・SEOまで分析できます。
また、競合サイトとの「比較機能」が実装されていることが特徴で、専門知識がなくても比較による分析が可能です。
このツールにも無料版と有料版が存在します。
無料版では「ウェブ分析」「データ取得約1ヶ月分」「情報表示上位5位」の3つの機能が使用可能で、この機能だけでも競合サイトとの比較は可能です。
有料版は、無料版の機能に加えて「アプリ分析」や「業界分析」といった機能が使えるようになります。
URL:https://www.similarweb.com/ja/
FC2アクセス解析は、「リアルタイム解析」「ソーシャル解析」「クリック解析」といった機能が実装されている、SEOに適した分析機能を持つアクセス解析ツールです。
中でも「クリック解析」はページ内のどのリンクがクリックされたかを計測してくれる機能で、SEOで重要なリンクの改善に役立ちます。
また、他のツールに比べてシンプルなUIになっており、感覚で使用しやすいツールです。
解析に慣れていない初心者の方でも、使いやすい設計になっています。
なお、このツールには有料版はなく、全ての機能が無料で使えます。
忍者アクセス解析は「完全リアルタイムのアクセス解析」が可能なツールです。
モバイル端末からでも使用可能で、ログデータは最大4ヶ月保存できます。
利用方法も簡単で、指定のソースコードをサイトに貼り付けるだけ。
有料版と無料版があり、有料版では広告を非表示にすることが可能です。
無料版でも機能面は変わらないので、気にしない方は無料でも使えます。
基本的なアクセス解析機能は備わっていますので、候補の一つとして検討してみてください。
※使用可能な機能は、公式サイト(下記URL)に詳細が記載されています。
URL:https://www.ninja.co.jp/analyze/
アクセス解析研究所は、Googleアナリティクスに引けを取らない性能を持つアクセス解析ツールです。(しかも無料!)
このツールの特徴は、解析できるデータの種類の多さです。
一例にはなりますが、下記のような項目を解析できます。
上記に加えて「リアルタイム解析」「広告非表示」といった、解析に便利な環境も提供しています。
また、解析データは、連携させた個々のGoogleドライブに保存することができます。
この設定をするとデータの保存期間は実質無制限になります。
User Local(スマートフォン解析ツール)は、iPhone、Android、ガラケー等のモバイル端末のアクセス解析に対応したツールです。
もちろん、PCのアクセス解析にも対応しています。
無料のツールで、1アカウント3サイトまで登録可能です。
また、解析できるサイトの規模やページ数は無制限となっています。
公式サイト(下記URL)のTOPにもある通り、インターフェイスは見やすい作りになっています。
※アクセス分布の地図表示や流入元のランキングなど、感覚でわかるようになっていますね。
ユーザーの使用デバイスをご確認いただき、モバイルの比率が高い場合は選択肢として検討してみてはいかがでしょうか。
URL:http://smartphone.userlocal.jp/
ptengineは、ヒートマップとアクセス解析の両方を使える解析ツールです。
無料版と有料版があり、「計測可能PV数」「ヒートマップの種類」「計測可能イベント数」「サポート体勢」が変わってきます。
無料版は計測可能な月間PV数が3,000までなため、お試し用の印象が強いですね。
※3,000PVの無料版を試してみて気に入ったら有料版に移行しましょう
アクセス解析×ヒートマップはサイトのボトルネックの解析に適しています。
問題箇所がわかれば、改善の方向を決定しやすくなりますね。
Juicerは、自サイトを訪問しているユーザーを知ることを目的としたユーザー分析DMPです。
※DMPは簡単に説明すると、「ネット上のデータを管理する環境」のこと
「ユーザーそのもの」にフォーカスした分析により、具体的なペルソナを視覚化することができます。
どこの誰が何を求めてサイトに来ているか、もしわかったら商品開発やマーケティング戦略に便利ですよね。
このツールは基本機能は全て無料で使用でき、自分で分析できる方にとってはありがたいツールになっています。
有料オプションで「データ活用」や「分析レポートの作成」を利用できます。
A/Bテスト機能や自動ペルソナ作成機能、リード管理、クロスデバイス分析等、多種多様な機能を利用できますので、必要に応じて検討してはいかがでしょうか。
評価されるための「良いサイト」や「良質なコンテンツ」には定義がありません。
よく聞く言葉かもしれませんが「ユーザーのためになるサイト」を目指すしかないのです。
そのためには、常に「ユーザーニーズ」を追い続ける必要があります。
アクセス解析ツールはニーズの把握や、問題点の抽出を手伝ってくれます。
サイトのブラッシュアップを行うために是非活用してみてください。
今回記事中で紹介したツールは、あくまで一例です。
運営しているサイトの目的に合わせて最適なものを選びましょう!
冒頭でもご紹介しましたが、アクセス解析はあくまでも分析なので、何が要因か調査するためにSEO視点でのチェックシートで課題点を洗い出すこともおすすめです。
「対応方法が分からない」「自分でやるのは難しい」とお悩みの方には
実装も可能なジオコードにお気軽にご相談ください。何が課題かわからない方向けに無料調査も行っています。
「ゴールはCV獲得!SEO、コンテンツマーケティング、UI・UX改善で、成果にコミット!」の株式会社ジオコードは、無料のサイト診断からご相談いただけます。
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