SEO記事制作代行サービス会社おすすめ10選を比較! サービスを利用するメリット・デメリットや選ぶ際のポイントも解説
2020年7月9日
東証スタンダード上場企業のジオコードが運営!
SEOがまるっと解るWebマガジン
更新日:2025年 03月 14日
【監修】株式会社ジオコード SEO事業 責任者
栗原 勇一
オウンドメディアは、企業や商品のPRにつながるだけではなく、サービスへの集客や人材の確保にも幅広く活用できます。しかし、具体的にどのような運用をすれば効果的かが分からず、悩むこともあるかもしれません。
そこで、本記事では実際にオウンドメディア運営を通して、企業の認知拡大や顧客の獲得に成功しているWebサイトの事例を6つご紹介します。また後半では、オウンドメディアの制作・運用代行会社を選ぶ際のポイントについても解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。
オウンドメディアとは、企業が運営・管理するメディア型のWebサイトのことです。顧客に役立つ内容や自社の考えなどを発信することで、新規顧客の獲得や既存顧客との関係構築、採用の強化などにつながります。
オウンドメディアは自社で運営・管理するものであるため、自由にコンテンツを企画・発信できる点がポイントです。コンテンツを通して企業の価値観やブランドイメージを伝えたり、サービスに関連するキーワードで検索結果の上位を狙い、検索エンジンからの流入を増やしたりすることができます。
またオウンドメディアは運用体制が整えば、以降はそれほどコストをかけずに運用できることも強みの一つです。広告費を抑えながら集客や採用に役立つコンテンツを作れることから、多くの企業に活用されています。
企業がオウンドメディアを運営する目的は、主に以下の3つが挙げられます。
企業がオウンドメディアを運営する目的の一つが、ブランドイメージの確立です。
Web広告などの場合、フォーマットや文字数に制限があるためブランドイメージを十分に伝え切れない可能性があります。一方でオウンドメディアであれば、Webサイトのデザインやコンテンツを自由にカスタマイズできるため、押し出したいブランドイメージやメッセージを届けられるでしょう。
オウンドメディアを通して、顧客を獲得することも可能です。例えば、オウンドメディア内の記事やヘッダーメニューに商品の購入ページやサービスの申し込みフォームへのリンクを設置すれば、直接コンバージョンへつなげられます。
特に、自社の商品やサービスと関連性の高いテーマで情報を発信すれば、商品やサービスに関心のあるユーザーにアプローチすることが可能です。
オウンドメディアは、採用活動にも役立ちます。例えば、自社の価値観やカルチャーを紹介したり、実際に働く社員のインタビューを掲載したりすることで、企業にマッチする人材からの応募数の増加が期待できるでしょう。
求人サイトや転職エージェントを利用して採用するとコストがかかりますが、オウンドメディアを通じて直接応募が増えれば、採用コストの削減につながります。オウンドメディア経由で応募する人材は、事前に自社の価値観やカルチャーを理解している可能性があるため、入社後のミスマッチを回避できる点もメリットです。
オウンドメディアを通じて、企業ブランディングや集客、採用活動に成功しているWebサイトの事例を6つご紹介します。
株式会社ジオコードは、Web制作やWeb広告、SEOといったWebマーケティングの全てを一社完結でサポートしている会社です。
株式会社ジオコードでは、SEOに関する基礎知識やおすすめのSEO対策会社などを紹介する「SEOマガジン」というオウンドメディアを運営しています。「SEOがまるっと解るWebマガジン」をコンセプトに、累計4,600サイト以上のコンサルティングを行ってきた実績に基づく、網羅的かつ分かりやすい情報発信をしていることが特徴です。
また同社の姉妹メディアとしてWeb広告の情報をお届けする「Web広告マガジン」やWeb制作の際に役立つ情報を提供する「Web制作マガジン」もあります。
URL | ◾️SEOマガジン https://www.geo-code.co.jp/seo/mag/ ◾️Web広告マガジン https://www.geo-code.co.jp/ads/mag/ ◾️Web制作マガジン https://www.geo-code.co.jp/webdev/mag/ |
運営会社 | 株式会社ジオコード |
コンセプト | ◾️SEOマガジン 基礎から最新のトレンド情報まで、SEOのことがまるっと解るWebマガジン ◾️Web広告マガジン RLSA?CPA?用語が多すぎるWeb広告、基礎から学べるWebマガジン ◾️Web制作マガジン Web制作の現場で良く使われる用語や技術について、基本が解るWebマガジン |
主な運営目的 | ・課題解決のサポート ・認知拡大 ・ビジネス成長 |
主なターゲット | BtoB |
オウンドメディアの設立年 | – |
タウンライフ株式会社は、メディア事業やクリエイティブ事業、HR事業などを幅広く手掛ける会社です。メディア事業の一環として「タウンライフ家づくり」という、注文住宅を検討している方に向けて情報を発信するオウンドメディアを運営しています。
主な記事カテゴリには「内装設備・インテリア」「外構・エクステリア」「資金計画」「間取り」などがあり、内外装の設計のポイントはもちろん、家を建てる際のお金の不安についても解消できる情報が発信されています。
各記事ページ内のCTAボタンからは、家づくりに関する資料請求ができるフォームへと遷移できるようになっています。またヘッダーメニューからは「リフォーム」や「土地活用」などの関連メディアへと遷移でき、住宅に関するさまざまなお悩みを持つユーザーへアプローチが可能です。
URL | https://www.town-life.jp/home/media/ |
運営会社 | タウンライフ株式会社 |
コンセプト | ・住宅購入を検討し始めた夫婦 ・ファミリーをターゲットに家づくりに関する情報を提供 ・家づくりの第一歩としてハウスメーカーの資料請求へと踏み出してもらう |
主な運営目的 | 集客、認知拡大 |
主なターゲット | BtoC |
オウンドメディアの設立年 | 2023年3月 |
施策・実績 | ▼施策 注文住宅に関連するキーワードや、地域名を含むキーワードでの記事コンテンツ作成など ▼結果 ・注文住宅に関連するキーワードで検索上位を獲得 ・コンバージョン数増加 |
武蔵境自動車教習所では、自動車教習に関するさまざまなトピックスを紹介するオウンドメディアを運営しています。記事テーマは、教習のスケジュールや試験の流れ、運転への恐怖心の克服法などさまざまです。初めての教習所や運転に不安を感じる方でも、武蔵境自動車学校のオウンドメディアを活用してその都度疑問を解決できるので、安心して教習を受けられるでしょう。
またお役立ち情報の他にも、教習所のスタッフ紹介やイベントレポート、卒業生の口コミなどの記事も投稿されています。入所を迷っている見込み顧客への最後の後押しとしての効果が期待されます。
URL | https://musasisakai-ds.co.jp/blog/ |
運営会社 | 株式会社武蔵境自動車教習所 |
コンセプト | ・免許取得を検討している方に対し、四輪車や二輪車の運転の魅力を届ける ・鮮度が高く正しい情報を、信頼のある教習所からいち早くユーザーに届ける |
主な運営目的 | 集客、認知拡大 |
主なターゲット | BtoC |
オウンドメディアの設立年 | 2020年1月 |
施策・実績 | ▼施策 ・記事作成:法改正に関する情報を他社よりも早くお届け ・CTAの追加や修正 ・内部リンクの追加 など ▼結果 ・記事経由の予約数増加 |
株式会社クレオは、さまざまなパッケージソフトの開発や、官公庁・自治体のシステム開発、企業の基幹業務システム構築など、多岐にわたるソリューションサービスを提供している会社です。ITサービスマネジメント(ITSM)やその周辺知識について解説するオウンドメディアを運営しています。
コラム記事としてまだそれほど認知度の高くないITサービスマネジメントについて、導入するメリットから体制構築・運用の方法まで包括的に解説しており、今後IT化を進めていきたいと考えている多くの企業担当者にとって有益なメディアです。
各記事ページからは、同社が開発・提供するITサービスマネジメントツールの資料ダウンロードやセルフデモ、製品説明会への申し込みフォームへ遷移できるようになっています。
URL | https://smart-stage.jp/column/ |
運営会社 | 株式会社クレオ |
コンセプト | ITサービスマネジメントに情報を発信する |
主な運営目的 | 集客、認知拡大 |
主なターゲット | BtoB |
オウンドメディアの設立年 | 2020年11月 |
施策・実績 | ▼施策 ・記事作成:IT関連の記事を網羅的に作成 ・監修者情報の追加 ・ホワイトペーパーや無料体験への動線を設置 など ▼結果 ・ITサービスマネジメントに関連する複数のキーワードで検索上位を獲得 |
株式会社JPSは、資金調達方法の一つであるファクタリングサービスを提供している会社です。同社では「ファクタリングコラム」と題して、ファクタリングの概要や仕組み、おすすめのファクタリング会社などについて情報発信を行うコンテンツを掲載しています。専門用語が多く難しいとされるファクタリングの情報がイラストや表などを使って分かりやすくまとめられていることが特徴です。
各ページには、サービス説明やお問い合わせ、見積依頼ページへのリンクが設置されており、記事を読んでファクタリングに興味を持ったユーザーがすぐにアクションできるような導線設計になっています。
URL | https://www.jps-tokyo.co.jp/column/ |
運営会社 | 株式会社JPS |
コンセプト | ファクタリング(または金融)に関連する情報を発信する |
主な運営目的 | 集客、認知拡大 |
主なターゲット | BtoB、BtoC |
オウンドメディアの設立年 | 2021年3月 |
施策・実績 | ▼施策 ・イラスト付きの記事作成:ファクタリングや金融に関連する記事を網羅的に作成し、専門性の高いメディアを目指す ・編集者情報の追加 ・クロージングテキストやCVポイントの追加 ・お申し込みCTA設置 など ▼結果 ・ファクタリングや金融に関連する複数のキーワードで検索上位を獲得 |
株式会社水元工務店は、福井で注文住宅を専門に手掛けている会社です。
水元工務店のWebサイトでは、家づくりの際に気になるポイントを解説するお役立ちコラムを掲載しています。注文住宅のメリット・デメリットなどの王道のテーマから、ウォークインクローゼットや防音室といった特定の部屋・設備についての解説まで、網羅的に紹介していることが特徴です。
各ページからは、お問い合せや資料請求、見学会への申し込みページへ遷移できるようになっています。水本工務店が手掛けた注文住宅の施工事例一覧へのリンクも設置されており、実際の仕上がりを確認したいというニーズにも対応しています。
URL | https://mizumoto-koumuten.co.jp/column/ |
運営会社 | 株式会社水元工務店 |
コンセプト | – |
主な運営目的 | – |
主なターゲット | – |
オウンドメディアの設立年 | – |
施策・実績 | – |
オウンドメディアを自社で制作・運用するためのリソースが確保できない場合には、Web制作会社や運用代行会社へ依頼するのもおすすめです。ここでは、依頼する会社を選ぶ際に確認しておくべきポイントをご紹介します。
オウンドメディアを立ち上げても、Webサイトを訪れるユーザーが少なければ集客や採用といった成果にはつながりません。そこで必要となるのが、オウンドメディアのコンテンツが検索エンジンで上位表示されるようにするための「SEO対策」です。
オウンドメディアの制作・運用を依頼する際は、SEOに精通した会社を選ぶのがおすすめです。具体的には、以下に挙げるポイントを確認しましょう。
SEOを熟知した会社であれば、ページビューが増えやすいWebサイト・記事の制作や、SEOトレンドに合わせたサイト改善に関する提案を行ってもらえるでしょう。
Webサイトにはメディアサイトだけではなく、コーポレートサイトやサービスサイト、ECサイトなどさまざまな種類があります。コーポレートサイトの制作・運用が得意な会社であっても、オウンドメディアに関する知見はほとんどない場合もあるため、注意が必要です。Web制作会社や運用代行会社を選ぶ際には、各会社の支援実績を確認の上、オウンドメディア関連の実績が豊富にある会社を選びましょう。
また医療や法律、金融などの業界では、記事制作に当たり高い専門性が求められる場合があります。このような場合には、自社に近い業界での支援実績の有無も併せて確認しておくとよいでしょう。さらに、専門資格を保有しているライターや編集者をアサインしてもらえる会社を選ぶとより良いコンテンツを作成できる可能性が高まります。
オウンドメディアを運営するには、最低でもWebサイトの制作・保守と記事の制作・投稿を行う必要があります。さらに期待する成果を得るためには、以下に挙げる対応をするのが望ましいです。
このようにオウンドメディアの運営には、多岐にわたる業務が発生します。ただし、全ての作業を代行会社に依頼すると、多額の予算がかかってしまいます。
そこで自社のリソースで対応できる業務範囲を整理し、必要な分だけを代行会社に依頼するのがおすすめです。
オウンドメディアを立ち上げたものの、思うような成果が出ずに運用がストップしてしまうケースは少なくありません。成功させるためには、よくある失敗パターンを知り、適切な対策を講じることが重要です。ここでは、オウンドメディアが失敗する主な要因と、それを防ぐ方法について解説します。
オウンドメディア運営には、記事の企画・執筆・編集・公開・分析といった継続的な作業が必要です。しかし、運営体制が整っていないと、次第に更新が滞り、メディア自体が機能しなくなってしまいます。
よくある課題
対策
オウンドメディアは短期間で成果が出るものではなく、中長期的な視点で取り組むことが大切です。
「とりあえず情報を発信しよう」と考え、ターゲットを明確にせずにコンテンツを作成すると、誰にも刺さらない記事になってしまいます。
よくある課題
対策
例えば、「BtoBマーケティングに特化したオウンドメディア」として運営する場合、マーケティング担当者が知りたい情報を軸にコンテンツを展開することが重要です。
オウンドメディアの多くは、検索エンジンからの流入を主要な集客手段としています。しかし、SEOを意識しない記事作成を続けると、検索結果に表示されず、読者に届かないという問題が発生します。
よくある課題
対策
SEOを考慮したコンテンツを作成することで、検索流入を増やし、オウンドメディアの成長を加速させることができます。
オウンドメディアの運営を成功させるためには、以下の3つのポイントを押さえることが重要です。
オウンドメディアは、適切な戦略と運用体制があれば、大きな成果を生み出す可能性を秘めています。失敗しやすいポイントを理解し、成功につなげるための対策を講じましょう。
本記事では、オウンドメディアの概要や運営する目的、具体的な成功事例を6つご紹介しました。オウンドメディア運営は、企業のブランドイメージの確立や顧客の獲得、採用活動の強化など、さまざまな目的で活用できる取り組みです。本記事でご紹介した事例などを参考にカテゴリ設定やコンテンツ内容を精査し、オウンドメディア運営の成功に役立ててください。
オウンドメディア運営のためのリソースを自社で確保できない場合は、オウンドメディア運用代行サービスの利用もおすすめです。株式会社ジオコードでは、オウンドメディアの立ち上げからコンテンツ制作、保守運用まで一社完結で支援しています。
19年以上にわたってさまざまなWebサイトのSEOコンサルティングを行ってきたノウハウを生かし、キーワード調査や専門的なテーマの記事作成、既存記事のリライトも可能です。検索順位の向上だけでなく、コンバージョン率の改善施策も含め、包括的なご提案をいたします。オウンドメディアの制作を検討している方や、運用しているWebサイトの検索順位を上げたい方は、ぜひお気軽にご相談ください。
オウンドメディアの制作〜運用なら株式会社ジオコードにお任せください!
オウンドメディアの立ち上げを検討中の方や、運営中のメディアの検索順位を改善したい方は、ぜひお気軽にご相談ください!