robots.txtとは?作り方・書き方・確認方法を解説します
2019年11月27日
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SEOがまるっと解るWebマガジン
更新日:2024年 12月 18日
【監修】株式会社ジオコード SEO事業 責任者
栗原 勇一
SEO対策してもなかなか記事が評価されない。
サイト流入が伸び悩んでる。
そもそも、SEO対策では何を成果指標としておけばいいかわからない。
Web担当者の方のお悩みは様々だと思います。そういったお悩みも他社の成功事例を参考にすることで解決されるかもしれません。
ここでは当社にてサービスを申し込み頂いたお客様の成功事例を紹介いたします。ご覧になられている方のWebサイトのお悩みに近いものがありましたら、ぜひとも参考にしてみてください。
目次
ガミースマイル治療を行う新規患者様の獲得を促進するための販路のひとつとして、オーガニック検索からの集客強化を目的にSEOサービスの導入を決めていただきました。
調査・分析により、オーガニック検索からの集客を強化するために取り組むべき課題は、ガミースマイルに悩んでいる患者様もしくは患者様になり得る検索ユーザーへのサイトの露出と、サイトへ訪問してくれたユーザーのCVへの転換率強化であることが明らかになり、課題解決のための施策に取り組みました。
顕在ユーザーに対してサイトを露出するための既存ページへのテクニカルSEO、コンテンツ追加
既存のページへのアクセス数増加を図るため、比較的順位が良かった各キーワードをさらに上位表示させるための対策を実施。サイトが持つページコンテンツをはじめとする情報がGoogleに正しく評価を得られていない可能性が考えられたため、見出しタグの最適化や、内部リンク構造の改善をはじめとするテクニカルSEO施策を実施することで、既存ページが持つ情報へのGoogleの理解度を高めていきました。
また施術ページをはじめとする各ページに対して、検索ユーザーが求めていると考えられる内容(治療に踏み出せないユーザーを後押しするための患者様の声や注意事項など)を追加し、情報の網羅性を高めていきました。
潜在ユーザーに対してサイトを露出するためのコンテンツSEO
ガミースマイルに関連するロングテールキーワードをターゲットに設定してコンテンツSEOを実施。単なる知識や情報を提供するためのコンテンツにとどめず、治療を行った患者様の症例写真を掲載したり、ガミースマイル治療のプロフェッショナルである松尾院長のご意見やお考えをお聞きし、内容に反映したりすることで一次情報としての評価を得られるコンテンツづくりを目指しました。
潜在ユーザーを見込み顧客へと誘導するためのCV転換施策
サイトを訪問したユーザーの動向を解析し、コンテンツ配置の変更や改善、CTA改善(設置場所やデザイン・リード文など細部の調整)を行いつつPDCAを回して施策を実施。
オーガニック検索での集客強化のためには、顕在層・潜在層を含めた各キーワードでの上位化が必要となります。近年はテクニカルSEOの実施だけでは実現は難しく、ユーザーの検索キーワードに対して必要な情報を網羅的に考え、展開していく必要があります。また各キーワードの上位化によるアクセス数増加だけではなく、訪問ユーザーの動向を解析した導線改善や、Webサイト上での行動を促進するための施策も必要となります。
施したSEO対策を成果へとつなげるためには、テクニカルSEO+コンテンツSEOに加えて、ユーザー行動の解析と素早いPDCAが必要なのだと考えられます。
▼詳細は以下のページをご覧ください
医療法人社団幸友会様のインタビュー事例はこちら
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※問合せ内容「サービス説明、ご相談」をご選択ください
スマートスキャンさまは、脳ドックを安価に受けられるサービスを提供しており、当時は業界の先駆けとしてかなり話題となっていました。より集客を増やす上でWebからの流入増加の優先順位が高く、仮に今後競合他社が参入したとしてもシェアを奪われないよう、「脳ドック」関連のキーワードで上位表示を実現したいとの思いがあり、ご連絡をいただきました。
またメディアの立ち上げも同サイト内で検討されており、健康ジャンルのメディアサイトの競合性は高く後発となるため、早期の成果(=流入増加)を見込むためにも外部の知見を必要とされておられました。
課題としては大きく分けて2点ありました。
・社内にSEO知見が無く、最適な進め方が分からない
・記事コンテンツを増やしていきたいが、キーワード選定に難航している
現状のサイトマップ、理想のサイトマップを作成しコンテンツの差分を抽出
まず対策開始時点のサイトマップを作成し、「脳ドック」にて上位表示していた競合サイトと比較。上位化に必要なページを洗い出しました。
その後、理想のサイトマップを作成し、対策優先順位をつけながらスケジュールに落とし込み、既存ページの改修、新ページの作成を行いました。
記事コンテンツのキーワード選定、見出し構成案の作成
スマートスキャンさまのご要望を基に調査を行い、潜在~準顕在層のキーワードを約400語句程度抽出。
そこから優先順位を絞り、ご契約から3カ月で約160語句に対する構成案を作成しました。
※記事の執筆はスマートスキャンさまにて対応
健康に関するテーマを扱っていたため、E-E-A-Tの観点から医師監修をご提案。監修者を掲載するセクションを実装して、情報の質の担保にも努めました。
内部対策
対策キーワードに必要なページは既に多く用意されていたものの、見出しの構成やキーワードを意識したタイトル設定ができていない状態だったため、目視で確認しながら各ページの修正を行いました。
あまり世には無い魅力的なサービスという事もあり、いかに潜在ニーズを抱えているユーザーに露出をするかを考えてキーワード選定や対策を進めました。
またSEO施策はWebサイトに反映し効果検証するまでがセットなので、提案した施策をお客さまが実装する場合、きちんと進捗管理を行い、予定通りに進め切る事も意識しました。
▼詳細は以下のページをご覧ください
スマートスキャン株式会社様のインタビュー事例はこちら
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サイト設計が古く、狙いたいキーワードに適したページが足りていない。
サイトが制作されてから年月が経過しており、内部SEO設計もされていませんでした。 また、骨董品買取は多くの取り扱い商材がありますが、各商材に適したページが無い状態でした。
コンテンツSEO
ターゲットに対し数多く存在する関連キーワードを洗い出し、E-A-Tを意識して各商材や作家についての記事を作成しました。
内部SEO対策
サイトリニューアルも視野にいれた既存サイトへの内部SEO対策を実施し、評価されているコンテンツやキーワードを明確化させることで、リニューアル時のコンテンツ設計に役立たせました。
サイトリニューアル
キーワード調査や競合調査を基にディレクトリ設計を組み直してサイトリニューアルを進めました。
SEOに力を入れている業界ということもあり、競合との差分を埋めるのに時間を要しましたが、ひとつひとつの施策を丁寧に素早く実行し続けることで最終的に成果へとつながりました。サイトリニューアルという時期だからこそ、既存のサイトをうまく活用することでリニューアルをより効果的に打ち出すことができました。
▼詳細は以下のページをご覧ください
株式会社萬歳様のインタビュー事例はこちら
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対策キーワードでカニバリゼーションが発生。
検索結果10位以内で複数ページがヒットしており、Google評価が分散していました。
(例)「保育士専門学校」のキーワードで記事ページが3位、トップページが10位
「保育士専門学校」の対策キーワードに対してトップページを正規ページとするために、以下施策を実施
見出しタグの最適化
トップページと記事ページで内部タグが重複していたため、記事ページの内部タグ修正。
内部リンクの最適化
トップページと記事ページの関係性をGoogleへ伝えるため、記事→トップページヘ内部リンクを集約。
対策キーワードに対するページのタグ周りを見直し、内部リンクを集中させることに加えて、カニバリを起こしていた対策ページでない方に対して、SEOチューニングを行いました。Googleに対して、対策キーワードで表示をさせてほしいページをわかりやすく一本化する対応を掛けました。
コンテンツ原稿作成・画像制作・カニバリの対応など、素早く課題点を洗い出し、実装へ動けたことで、結果としてサイト閲覧者に対して有意義なコンテンツとして受け入れられ、順位が改善されたと考えています。
▼詳細は以下のページをご覧ください
日本児童教育専門学校様のインタビュー事例はこちら
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入所者数は一定数獲得できていたものの、Web経由の入所者・資料請求数が年々減少してしまっており、手が付けられていなかったSEOを強化したいとの事でした。
課題としては大きく2点あり、段階を追って対策を行っていきました。
・「教習所」「○○免許」といった主要キーワードで上位表示が出来ていない
・流入数の伸び悩み
内部対策
中央線沿線の年間利用者数26年連続No.1という実績があり、既にある程度の人気を誇っていたにもかかわらず、当初は見出しに対策キーワードが含まれていないなど、基本的な事があまりできておらず、順位が低い状態でした。
そのため、タイトル・見出しといった基本的な内部タグの整備を行っていき、対策3ヶ月後には「教習所」で2ページ目→1ページ目に表示されるなど、成果が見える様になっていきました。
またリニューアルの際にも、公開後に評価が落ちないように制作会社さまと連携を取り評価向上に努めました。
記事コンテンツのキーワード選定~記事の作成
スタッフ紹介や教習所の雰囲気を伝えるブログは不定期で更新されていましたが、それだけではほぼ指名検索しか流入を得られていなかったため、潜在層~準顕在層に向けて対策キーワードを選定し、記事作成を行いました。※累計80記事以上を作成
キーワードの選定軸は2つあり、1つ目は「四輪・二輪免許」の取得といった、恒常的に需要のあるテーマを選び、2つ目は「電子原簿」や「免許の法改正」といった情報の最新性が求められるキーワードを選び、競合他社よりも素早く作成と公開を進めることを意識しました。
既に認知度が高い企業さまだったため、オフラインでの評判を落とさないよう掲載する情報の正確性にはかなり気を付けました。
また記事コンテンツを公開してからの上位表示化が早かったため、自社の紹介や魅力付けとなる情報を追記し、CVへの導線強化も意識しました。
▼詳細は以下のページをご覧ください
武蔵境自動車教習所様のインタビュー事例はこちら
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SEOの成功事例をご紹介する前に、そもそもSEOで成果が出る期間と成果基準ってなに?という前提について解説します。
SEOの成果が出るには、およそ4か月~1年かかります。これはGoogleの公式見解ですが、長年SEO対策に携わってきたジオコードも、この期間は妥当だと感じています。
成果が出るまで時間がかかることを忘れないでください。変更に着手してからメリットが得られるようになるまで、通常は 4 か月から 1 年かかります。
Google検索セントラル
SEOが長期的な施策になる理由としては、そもそもSEOの前提を理解している必要があります。
SEOの施策をどんなにたくさん打っても、Google(検索エンジン)のアルゴリズムが「あなたのサイトよりも高く評価したサイト」があれば、あなたのサイトに順位はつきません。また、Googleのアルゴリズムがアップデートされ、新たなルールを理解しなければ、古いルールのままやってきたサイトは評価がされません。
つまり、競合よりも優良な施策を数多く打ち、それをGoogleにしっかり理解してもらう期間が必要になります。
ちなみに、Googleのアルゴリズムは定期的に変わりますが、本質的なGoogleの目的の理解や、いままでのアップデートの傾向から予測をして先手を打つことも大事です。期間がかかることを前提におきつつ、SEOでやるべき施策を確実に実装していくことが成果を出すためには必要です。
成果指標はサイトの課題に応じて異なってきますが、おもに「サイトの流入数」「自然検索から流入したユーザーのCV数」が挙げられると思います。
対策キーワードで上位表示されることで、サイト流入数が増えることにつながるため、KPI指標としてキーワードの順位を見ていくことは重要です。また、自社にマッチしたターゲットが検索するキーワードから流入したユーザーは、CVする確率が高くなることが想定されるため、結果的にCV数(売上)につながる、という考え方です。
今回ご紹介する成功事例は、「対策キーワードの検索順位」「サイト流入数」「CV数」などお客様ごとに抱える課題に対する成果をご紹介します。
ちなみに、成果を出せた一番の要因は、何をしたかという点よりも、現状のSEOにおける課題点の把握が重要になります。先に述べたように、SEOは長期的な対策となるため、その方向性を決めるための現状課題を誤ると方向性がずれるのでご注意ください。
自社の課題点が分からない、という方のために無調調査を行っているので気になる方はお気軽にお問い合わせください。
広告費に頼らずに集客できる「魅力のマーケティング手法がSEO」です。
しかし、SEOはGoogleのアップデートやユーザーの購買行動の変化に応じて日々目まぐるしく変化していきます。なかなかすぐには成果につながらないとお悩みの方も多いのではないでしょうか。
順位や検索エンジンへの最適化だけを目的にせず、キーワードの検索上位表示を過程として、アクセスの最適化・サイト上のCV増加を目標に置いた中長期の戦略を立てることがおすすめです。
今回ご紹介した成功要因では、「課題点を洗い出し、スピーディーに実行していくサイクルが重要」という共通点が見えてきました。しかし、SEOにとって重要な施策ほど、思っていた以上に実装が難しいケースも多くあります。ジオコードでは、サイトへの修正作業の代行を別プランで用意しているため、提案施策をサイトへ反映させるための進行管理も実施していきます。
お困りの際はお気軽にご相談ください。
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