モーダルウィンドウとは?使用が適したケースとデメリットを理解しよう
2020年7月21日
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Web制作がまるっと解るWebマガジン
更新日:2024年 09月 13日
【監修】株式会社ジオコード Web制作事業 責任者
高松 建太郎
みなさん、「cookie」ってご存知でしょうか?
食べ物のクッキーとは違いますよ。笑
ちなみに「cookie」という語源の由来ですが、諸説あり、誰もわからないんです。笑
「cookie」意外にも由来がはっきりしていない、IT用語がいくつかありますので、調べていただくのも面白いかもしれません。
余談はさておき、ここからWEBブラウザに使用される、「cookie」についてなるべくわかりやすく仕組みや、設定、削除方法など解説していきます。
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目次
「cookie」とは、現在閲覧しているWEBサイトからユーザーのデバイス(スマホやパソコン)などの中に保存される情報のことです。
情報の中には、「サイト訪問日時」、「訪問回数」などの内容が記憶されています。
例でいえば、ショッピングサイトのログイン情報であったり、私たちが日常行っている、SNSの閲覧や、ネットサーフィンする際の表示速度や使いやすさが、この「cookie」を有効化しておくことでに非常に役立っています。
WEBサイトなど、閲覧していてすぐに表示されないとイライラしますよね?
少し前までは3秒以内で表示されなければ、ユーザーが離脱すると言われてましたが
スマホが普及した昨今では、2秒以内と言われています。
WEBサイト運営側もこの「cookie」の仕組みや設定方法、危険性などをしっかり理解することで少しでもユーザーのニーズにあったWEBサイトを保守していくことが、必須と言えるので、本記事でしっかり学んでいきましょう。
「cookie」の仕組みは、WEBサーバーからユーザーが使用しているWEBブラウサに送信される、ユーザーがのデータを保管しておくためのファイルです。
cookieと似たような言葉として、「cache(キャッシュ)」というものがあります。
キャッシュとは、一度利用したデータを、再度使用する場合に高速でアクセスできるような形で保存しておくことです。
たとえば、一度閲覧したWEBサイトのTOPページにある、画像やスタイル情報などをキャッシュとして保存しています。
この「キャッシュ」がなかなか曲者で、WEBサイトを更新する際に、「あれ?変更されない…? 時間が経ったら、治った!」という経験ございませんか?
その原因の大多数がこの「キャッシュ」です。
「Google Chrome」を使用されてる方は、意図的に設定を変更しない限り、キャッシュは自動で保存される設定になっています。前述の通り、画像やスタイル情報を保存しているのでWEBページの読み込みスピードは劇的に早くなります。
ただし、保存している情報が変更されない場合も多々あり、これをエンジニアの間では「キャッシュが強い」と表現したりします。エンジニアにとって「キャッシュ」は切っても切れない仲で常に睨み合いっこしています。笑
では結局、「cookie」と「キャッシュ」は何が違うのか
一時的に情報を保存する点では共通ですが、相違点があります。
それは
になります。
「write cookie read cache(WCRC)」と覚えてください。
書くクッキー 読むキャッシュです。
cookieの種類として二種類あり、ファーストパーティcookieとサードパーティcookieがあります。
大きな違いは、発行元のドメインが違うことです。
メリットや利用シーンについて、細かく説明していきます。
ファーストパーティcookieは、ユーザーが閲覧しているWEBサイトから直接発行されているcookieのことを指します。
ユーザーからブロックされにくいため、Googleアナリティクスなどでの計測精度が高いです。
ただし、ドメインごとにcookieが付与されるため、外部リンクなどサイト横断した場合は
サードパーティを使用する必要があります。
冒頭で、大きな違いは発行元のドメインと説明しました。
具体的な使用例だと、バナー広告で例えるとわかりやすいのではないでしょうか?
WEBサイトにバナー広告が設置されている場合、その発行元はそのドメインではなく
広告サーバーから配信されています。
WEBサイトの横断が可能になるため、幅広く計測が可能になりますがその反面精度が落ちてしまうというデメリットもあります。
まとめると、
それぞれにメリットとデメリットがあるので、しっかり計測を行う場合は
シーンとタイミングに合わせて、使い分けるのがベストです。
ここまで「cookie」について学んできましたが、危険性についても学んでおきましょう。
リスクを知ることで、不足の事態に陥った場合でも対処が可能になります。
たとえば、インターネットカフェや漫画喫茶など不特定多数の人が同じPCまたはタブレットのケースもあるでしょうか。を使用する場合、Cookieを残しておくと大変危険です。
特にショッピングサイトを閲覧し、クレジットカードで決済した場合情報はデバイスに保存されます。通常のインターネットカフェや、漫画喫茶ではシャットダウンしたと同時にある一定まで初期化するプログラムを走らせることが一般的ですが、悪用しようと思えば容易に盗むことが可能になってしまいます。
削除の方法は後述しますが、今すぐできる簡単な対策としてWEBブラウザはプライベートウィンドウで開くようにすると、保存されなくなります。
プライベートブラウザの開き方は、「Google Chrome」であれば、「Ctrl+shift+N」(MACはCmmand+⬆︎+N)もしくは右上のメニューから「新しいシークレットウィンドウを開く」を押してください。
余談ですが、フリーWi-fiについても同様に不特定多数が利用するため、非常に危険です。
なるべく繋げないようにしましょう。
格デバイスにて、cookieの削除方法について説明していきます。
Google ChromeでCookieを削除する場合、
「メニュー → その他のツール → 閲覧履歴を消去」
今回はIphoneで説明いたします。
いかがだったでしょうか?
「cookie」と「キャッシュ」はみなさんが何気なく使っているWEBブラウザが実は裏ではこんな動きをしていました。
WEBサイトを運営していく上で、知っておかなければならない知識ですので
「知らなかったー」という方は、本記事を何回も読み直して復讐しましょう。
また「どうすればいいのか分からない」「自分で作成するのは難しい」など、Webサイト制作でお悩みの方や、「プロの意見も聞きたい!任せたい!」という方のために、制作会社をまとめた記事も用意しました。以下もあわせてご覧ください。
また、株式会社ジオコードは2,700サイト以上の制作実績の中で、サイトの目的に合わせた最適なUIを提案・実装してきました。
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